比木神社では旧暦1月5日に《お鈴の口開け祭》(初神楽)の祭りがあります。
今年は2月22日に行われ初神楽(壽舞、鬼神舞、将軍舞、成就舞)を奉納しながら
橋口清文宮司が、神前の前で大祓人形(おおはらいひとがた)の名前を一人ひとり奏上してお祓いを行います。





橋口定己さん(84歳)は、高鍋神楽の伝承者で元気で太鼓を敲いておられます。
初神楽は、壽舞を舞いながら
「あらたまる今朝の鳥居の初烏さぞ慶びを告げや宮人」
「あらたまる年の始の初神楽舞うや真袖の静かなりけり」
と伶人が歌いながら始まります。

鬼神の舞


将軍の舞
伶人の黒木朝日くんは小学3年生ですが、5歳から神楽を舞っています。
今日の初神楽は先輩の長友さんに指導を受けながら初チャレンジの初神楽です。

成就舞

比木神社の総代と師走祭りのお供のひと