田植えツールに縛られて

 イネつくりにとって田植えはそう重要なことではありません。

 プール育苗を田んぼに移植するだけなのです。

 

 不耕起栽培を目指していながら木城町では潅水が冬季は流れず冬期湛水ができないので、基本的なことを学びながらその機会を待っていました。

 ようやく不耕起栽培元年となりました。条件にあった田んぼ(同一場所で6反)、湛水用の井戸、乾燥機、籾摺り機、保冷庫と周りから徐々に攻めましたがまだスタートが切れないのです。

 

 一番簡単な田植えが苦手中の苦手なのです。周りは乗用の4条、6条の田植機でスイスイと田植えをしているのです。

 わたしは不耕起栽培用の二条の歩行用田植機、泥田に足を取られながらアップアップの状態で、楽しむ余裕はありませんでした。

 

 しかし今年は違います。

 比木神楽の「師走祭りの金ヶ浜」のみそぎの気持ちで、素足でチャレンジします。泥田と遊ぶことにしました。宮崎県では私だけでしょうね。

 不耕起栽培はわたしだけです。同じく田んぼとあそびもわたしだけです。


 イネつくりはイネの気持ちになることです。その第一歩を田植えで原点を学びます。明日の田植えがたのしみです。