三百八十八柱

 今日粟田さんから《三百八十八柱》のCDをもらいました。

 4月5日、城山(じょんやま)の戦没者慰霊祭で、木城中学校3年生が三百八十八柱を合唱したとき、今の繁栄の礎となった戦没者を思うと平和の重さをあらためて噛み締めました。

 その歌がCDになってかえってきたのです。三部構成になっていましたが、やはり中学生の歌声に涙しました。


三百三十八柱            作詞・作曲 中村宏規

1 桜舞う城山よ あなたが愛したこの場所に

  佇みて見渡せば 小丸川の美しさ

  そう今も変わることなく 悠久の時を流れる

  戦場に散ったあなたよ 今も私のこの胸に

2 あなたには見えますか こよなく愛した故郷の

  あなたの子あなたの孫の 日々の暮らしの幸せが

  そうあなたが残したもの 身を賭して守ろうとしたもの

  戦場に散ったあなたよ 願いは今も故郷に

3 色褪せたこの写真の あなたに抱かれた幼な子も

  昨夏に逝きました 時の流れの儚さよ

  だからこそ伝えたい だからこそあなたのことを

  戦場に散ったあなたよ 三百三十八柱

4 石段を降りるのも いつしかつらくなりました

  杖をつく人影が 淡い木漏れ日にゆれている

  立ち止まる目に触れた ひっそりと咲く花よ

  戦場に散ったあなたよ 櫻の蔭の野の花よ