イネつくり日記

 どれほど効率的で多収穫を上げるかが現代的稲作農業の課題です。

したがって田植えと同時に側条施肥を施すことは常識以前のことであり、農薬を頻繁に散布し、カメムシ、いもち病を防ぎ、いかに一等米にするかが急務のことであり、健康被害には全然関心がありません。


 その点を見ると、まったく無防備であり、カメムシがついても神経質にならず、品質的には3等級のイネになりますが、それよりも玄米で食することを念頭に置き、からだに無害であるにはどうしたらいいのかを追求しています。


 そういう観点からみすぼらしい立ち姿を見てもらいたい。疎植えは密集植えに比べると貧弱に見えますが、イネの自立性を伸ばしながら、病中や病害に耐えるイネを育てているのです。