神楽稽古(韓国公演)

 7時から10時すぎまで稽古はあり、研修館は熱気に漲っている。


 この神楽は宮神楽。

 ベテランの神楽は観ていて空気がピーンと張り気持ちがいい。


 真剣な表情であるが、いつもの相手と違い勝手が違うようだ。

 昨日の若手の神楽のときは、師匠は好好爺然としてニコニコして物足りないと想った。

 ベテランには座るなり、厳しい批評がポンポンとでる。

 一番神楽であるだけに宮神楽のできにかかっていると、微に入り細に入って指導が続く。

 言葉だけをきくとキツイが、これから比木神楽を継いでいくベテランへの熱い愛情である。


 佐伯くんの十八番

 鬼神之舞

師匠は宮神楽との違いを手厳しく指摘、


手振りでポイントを指導。

弟子は素直に吸収しようとする。

  •  師匠の指摘を受けて、弟弟子の神田くんから具体的なポイントを指導してもらう。
  •  佐伯くんは兄弟子であるが、比木神楽の跡目の指導を素直に学ぼうとする姿勢は初々しい。

 手力雄之舞

 一番若手でひょうきん者の夏田くんが舞う。


 太鼓を叩き指揮をとるのは跡目の神田くん。

 師匠は伯父になるが、批評は体型のことまで及び厳しい。


 師匠は今までこの舞の完成度を一番褒めていたが、夏田くん!!油断していたのか、冷水を垂らしながら神妙である。