西野流呼吸法は、呼吸法と対気をします。
からだがゆるみ、充足すると、からだと周辺が一体となっていきます。
特に対気のときからだがゆるみ、充足するとこの世とは異次元を体感することになります。
その一つが宇宙語をしゃべることです。
日本語をしゃべろうとしても喋れないのです。
今日は対気を始めてから最後まで宇宙語をしゃべり続けました。
ある人から『気』が抜けないからそうなるのでしょうといわれましたが、
そうであれば立っておられず、場所を自由に歩き回ることができません。
逆に気が足芯から抜けているのです。
気が入ると自分ではどうすることもできない状態になり、気を抜いていかないと動けない状態になります。
呼吸とは、息を呼くことで、これ以上呼けなくなったら口を閉じれば息は吸ってきます。この単純な原理が呼吸です。
したがって気が入ってきたら、気を丹田から足芯に下ろしていけば、気は無限大に入ってくるのです。
からだがゆるみ充足すると、気が無限大に入ってくる状態になり、足芯に吐きおろさなければそれ以上入ってきません。
ゆるみ充足したときは、異次元の世界に遊んでいるのですから宇宙が喋れるのです。そのときは常に丹田から足芯に吐きおろしているのです。