地固まる
朝日が差し込みまさに韓国晴れ?!
日課の西野流呼吸法をゆっくりとおこない朝食へ。
ロビーで雑談しながら扶餘観光に出発。
扶餘ぶら巡り
宮南池
ロッテリゾート扶餘ホテルから南に位置する宮南池は蓮の名所であり、
百済の武王が作った王宮の南側にある別宮です。
扶餘公演の疲れを忘れさせるほど静かな公園でした。
百済文化団地
百済王朝の宮殿を再現した百済文化団地を観光しました。
奈良朝の平城京は元の場所に再現したものだが、この文化団地は名前のとおり宮殿や庶民の建物を集めたものです。
たまたま宮殿の前庭で綱渡りの曲芸をしていたが、日本では考えられない光景でした。
韓国料理
朝食もキムチ盛りだくさん。
初日は尻がヒリヒリしていたが、食べるごとに体調も尻も元気になるから不思議です。
公州祭り会場
神楽荷物の搬入で警備員とスッタフの問答が延々と続き、30分のロスがあったが、どうにかこうにか会場の近くに停車することができた。
会場の周りには色とりどりのイルミネーションが輝き、おとぎの国に迷い込んだようだ。
百済文化祭を1週間以上繰り広げているこの国は、やはりキムチの国というほかない。まさにエネルギーにあるれた国である。
会場が3会場あり、どこも熱気ムンムンで、こんなかで神楽ができるのかと不安になったが、午後9時を過ぎるとどの会場も静かになりだした。
さあ比木神楽の登場、登場です。
夜神楽の始まり
宮神楽
神楽の始まりに相応しい舞台です。
川が流れ、対岸に公州場がライトアップされ、最高の夜神楽です。
今日の宮神楽は舞い手も緊張が溶けたのか、観客を飽きさせない気を醸し出していました。
まさに一番神楽の役目を果たしました。
鬼神之舞
いつもながら惚れ惚れしながら眺めていました。
力が入らず抜けず、まさにゆるんだ鬼神之舞です。
十分堪能してください。
将軍之舞
将軍之舞は若々しく、将軍らしい舞になってきました。
難をいえばちょっと合ってないところがみえますが、夜神楽ではこれも愛嬌でしょうね。
これからの比木神楽を担っていく若者です。
若々しく力強く舞ってもらいたい。
舞揚之舞
舞揚之舞は、神と宮司との問答の舞です。
この舞は今まで古老が舞っていたが、久未さんが舞う舞揚之舞も魅力がでてきました。
夜神楽では神さんを惑わす舞になってきました。
この舞がこの公園もポイントになってきました。
手力雄之舞
初回は若干力が入っていましたが、今日はゆるんでいました。
手力雄のユーモラスもでており、お客さんの拍手も満足したものでした。
芸事は舞台が育てることが体感できました。
成就神楽
締めの神楽の役割も十二分果たし、公州公演に満足してもらいました。