比木神楽の韓国公演に記録撮影者として随行し真剣に比木神楽を見てきました。
昨年総代として師走祭り(神門地方の呼び名)=御神幸祭(比木神社の呼び名)に参加して疑問に思ったことが急に思い出されました。
① 1300年以上の伝統を引き継ぐ御神幸祭のエネルギーはどこにあるのか、比木神社の人々を90キロの長距離(5つの市町村が関係)、9泊10日の長旅の祭りに掻き立てたものは何か。
② 現在の祭りが、往時(9泊10日)と変容したものはなにか。
何ひとつ解決の糸口は見えてこないが、比木神楽の舞をみていると何かが見えてくるような気がしてきた。
比木神社の祭りのなかにそのヒントが隠されているようにも想える。
今月行なわれる「お里まわり(10月24日〜25日)」と来月行なわれる「大年下り(11月4日)」の祭りに、御神幸祭の原点があるような気がする。
ゆっくりと考えてみたい。