今日は下鶴西野塾の稽古日です。倉庫(蔵人たむら農苑)の梁の補強工事が入っていましたが、それは連れに任せて稽古をしました。
いつものとおり呼吸法をおこない、からだのゆるみや充足のしかたが変化するのを感じるのを楽しみにしています。
その変化が塾生にも伝わり相乗効果が現れるから余計おもしろのです。
このようにいうとなにかはっきりしたものが現れたのかと思うかもしれないが、当の塾生も気づいていないのですから裸の王様的な話しで、まさに頭脳知でキャッチするのでなく、身体知でとらえるのですから西野流呼吸法の独壇場です。
そのことが視覚的にわかるのが対気の模様です。しかしその反応を塾生はキャッチできないのですから不可思議です。
塾生のなかで宮崎市清武町から来ている長友さんは、自宅でも私が作成したライブの録音テープで毎日稽古している特筆すべき人ですが、最近船引神社の大楠の前に立つと体が揺れるようになったという話をしてくれました。
神木の霊気をからだで感じるようになったのですからゆるんできているのです。
対気をしてみるとわかるが、稽古を始めたときは鋼のように硬い体でしたが、大阪の道場に行ってからガラリと体が変わったのです。
わたしが別府市の檮原八幡宮の樹齢3000年の大楠の霊気を受けてから変わったのと同じ現象です。
このような変化を楽しみながら呼吸法と対気を楽しみにしながら稽古をしています。