ウォークの楽しみ

 ウォークの楽しみは、景色を愉しむこと、四季の移ろいの変化をみつけること、比木神社で神木と対気をすることに尽きるが、それらと同じぐらい歩き方を愉しく観察することです。

 

 「歩け歩け協会」でいろんなイベントに参加し長距離を歩いていたとき、どうしたらスムーズに歩けるのか考えだしたが、歩き方の教材はなく、競歩の歩き方を眺める程度だった。

 あれから31年、西野流を16年学びながら実践を重ね、自分なりに工夫をし、正中線を保ちつつゆらぎながら丹田を回して歩くことができるようになったが、足裏のどこに重心を置くのか(武蔵とイチロー)、踵からどのような動きになるのか、足芯と骨盤、背骨との関係はどうなのかわからないままであった。

 

 ウォーキング革命で、歩行運動を次のように定義された文章を発見した。

①重心移動を先行させ、②足が前に出て、③その着地場所に対し、身体、重心が乗り込んでいく動作をし、④足裏に腰(骨盤、重心位置)が乗ると、⑤膝が伸びている、その繰り返し

 歩行運動をこのように定義された。

 それと足裏の重心は踵骨と小指、薬指の間に置くと、歩行運動は、西野流でいう《ゆるみと充足》の状態になるのです。どこにも力がかからないのに、爆発的なエネルギーがでてくるからまさに不思議です。

 

 周りを観察しながら、身体を観察するのですから一石二鳥、いや一石三鳥です。