今日は下鶴西野塾の稽古日です。
神門御神幸祭のため久しぶりです。
塾生に西野流のおかげさまの話をしました。
- 比木神社の御神体を三日間左肩に担いだが、疲れもなく、肩が凝ることもなく過ごせたのは、担いでいるときはいつも丹田から足芯に気を下ろしているからです。
- 「気づき」でからだがゆるむことを確認しているが、御神体から「気づき」を教えてもらった。
- 「のぼりまし」では、御神体は重くも、軽くもなかったが、「笠とり」神事後、重さはかわらなかったが、元気になられたと感じた。
- 中の日では、「衣替え」後ずっしりと重さを感じるようになった。衣替えで命が蘇生されたのだと直感した。
- 「くだりまし」では、「笠つけ」から「比木の大神様」になられたのか静かになられたと感じた。
稽古をしてみると、気が迸っており、ことさら気をだそうとしなくてもどの塾生も激しく反応した。
「気づき」は日常茶飯に学ぶことができるが、対気では直裁的に感じるようになれるので、そのためには稽古を重ねてもらいたいと思った。