ウォーキング考

 歩き方について模索・試行錯誤しながらようやく安定した歩き方にたどりついたが、それを伝授できるかというとなかなかできない。

 

 

 歩く姿勢は形ですから真似ることは簡単にできる。

 足裏、骨盤、股関節、背骨(腰椎、胸椎、頚椎)、百会を正中線をたもちながら歩くのだが、一つひとつの部位についてどのようかとなると、言葉で言い表せるところとそうでないことがあります。

 

  • 足裏は踵骨で着地し、小指と薬指の間に重心を下ろし、親指は流れに任せる。
  • 股関節は大骨子の外側を垂直に下ろし、両足は平行に歩く。
  • 骨盤は立てて、股関節がスムーズに動くようにゆるめる。
  • 背骨は股関節、骨盤の動きに合わせて、滑らかにゆらぎながら正中線を保つ。
  • 頚椎は頭部の重さを感じないように支える。

 

 私が会得したウォーキングのやり方だが、誰でも直ぐにできるというわけにはいかない。

 このやり方がマニュアル化されたとしても、「定石覚えて碁が三目弱くなる」の喩えのように、からだがゆるんでいることが大前提(歩きながらポイントの骨格が揺らぐことをわかる・気づく)となり、その上で常に創意工夫を積み重ねていくことがスタートになります。