決算書

 取りかかる前には、遠くに山容がみえ、気が滅入るが、あまり前を向かず下を向いてコツコツと歩いていくと、いつの間にか険しい山に入り、登り始めは悪戦苦闘を重ねるが、今までの経験に助けられて頂上の見えるところまで登っていけるものです。

 

 

 今月11日のお鈴の口開け祭(初神楽祭)がおわると全ての祭りが終わり、帳簿を締めることができるが、単発的な活動ではおぼろにしか見えなかった比木神社の全容が、金銭の出入りをとおしてはっきりとみえるようになるから面白いものです。

 

 神職の動き、総代の実態、地区の協力、賄い婦の大変さが計数からにじみ出てきます。

 

 退職してから8年経ち、エクセルを本格的に操作したことはなかったが、金銭出納帳を祭りごとに作成してみると、当初は失敗の連続であったが、昔とった杵柄で体に染み込んでいたエキスがでてくるからありがたいことです。

 

 これからの働きもこのような感じで動いていくのかと想うと、その時々をいかに真摯にやったかで決まるので今更ジタバタしても遅すぎです。