今日は下鶴西野塾の稽古日です。
半日船引かぐらを堪能したので、頭が天然色になっていたが、呼吸法を始めるとモノクロになり、いつもの稽古風景となった。
塾生の立方をみていると意識はしているが、身体がついていかないようで注意したことの意味があまり飲み込めていなかったが、対気ではゆるんでいて大いに反応していた。
気づきがなければからだでわかることができないので、理屈で説明してもピンとこないのも無理は無い。
例えば膝をゆるめるとからだがゆるむのか、簡単なようでからだでわかるのは容易ではない。
抽象的に言うと、踵と小指・薬指に重心が乗り、からだの重さを感じないぐらい無重力状態になるからだ。