西野流覚書6

好転反応とは

 西野流呼吸法を稽古していくと、なぜそうなるのかわからないぐらい体は快調になっていきます。

 ところが急に体が痛くなることがあり、特に熱心に稽古をしている人ほど痛みが大きく、それでも我慢して稽古と続けている(3年以上のときも)と、急に痛みが取れ、以前よりも氣のグレードが上がっていることがあります。

 私はこの現象をいわゆる「好転反応」だと言っています。

 

 西野流呼吸法の気は、波長であり、電流、光線、電磁波と同じです。

 したがって電流の法則である、オームの法則が適用されるのです。

 *オームの法則:電流(I)=電圧(∨)➗抵抗(R)

 *電流は加えた電圧に比例し、抵抗は反比例する。

 

 からだ(導体)がゆるんできて、指導者の気(電圧)を通すようになると、指導者の気に比例してからだに気(電流)が流れるのです。

 からだ(導体)がゆるみ、からだに気(電流)が通るようになると、からだ(導体)の容量が小さいので指導者の気(電圧)の容量にまけ、からだ(導体)に気(電流)が流れず、痛み(抵抗)がでてくるのです。

 

 しかしからだ(導体)が更にゆるんでいくと、からだ(導体・電流)の容量が大きくなり、電圧に耐えれるからだ(導体)になるのです。

 まさにステージがアップしたのです。

 

 私は好転反応をつねに経験しているので、痛みこそピンチはチャンスだと、

 ピースをかかげているが、なかなか信じてもらえません。

 

 最近90歳の塾生が好転反応を経験しているが、「不思議です」が口癖でなぜなのか理解できないのです。

 

 5年前MRIで、脊柱管狭窄症と診断され、手術以外に治る方法はないと言われ、痛み止めも飲まず、3年半前から西野流呼吸法を始めました。

 最初はからだが硬く、呼吸法が終わると疲れ、対気は1回するのがやっとで、

2年前からどうにか呼吸法・対気もやれるようになるぐらいからだがゆるんできてから急に腰(股関節)、脚裏が痛くなり、歩くことさえやっとの状態になった。

 それでも痛い脚を引きづりながら西野流を続けていた(昨年10月ころ)が、

急に腰・脚の痛みがなくなり、現在は全く痛みがとれたのです。

 

 90歳という高齢で、それも病院で治療を受けたことがなく、脊柱管狭窄症と診断された脚が治ることは現代の医学では考えられない。

 

 考えられるとしたら、からだがゆるみ、気(電流)が通るからだ(導体)になり、指導者の気(電圧)が大きくなればなるほど、からだに気(電流)が通るようなり、痛み(抵抗)がなくなったのです。

 

 なお、西野流呼吸法は治療行為はしておらず、からだがゆるんできたおかげで、

 気がとおるからだになったのです。