釜炒り茶の始まり〜

 今年で8回目の釜炒り茶の作業になります。

 毎年自家用として1年分を使う分を作っています。

 

 妻は、道具の準備、茶摘みと大釜で炒るのが仕事で、私は2回だけ炒った茶の葉を揉むのが仕事です。

 

 妻は前日に7キロの茶の葉を摘み、今日の準備をします。

 最終的に釜炒り茶として出来上がるまでには、1周間ほどかかり、費用対効果を考えると、贅沢なお茶になります。

 

 毎年の作業になるが、炒り方については大釜で茶の葉が「パリパリ」と化学反応する音を聞きながら釜の火加減をみるのが大変で、揉み方も腕の力だけではダメで、私は茶の葉にエネルギーをおくるつもりで揉んでいるが、そこは茶の葉と相談で、熱くて手が火傷しそうだが、状態を見ながら揉むのも勘が要求されます。

 それと夫婦の阿吽の呼吸が一番のコツです。

 

 祖父母、両親がやっていた釜炒り茶つくりをやることになろうとは考えていなかったが、これも生まれ故郷に帰ってきたものの勤めと喜んでやっています。