悲しきかな農協の稚苗は、1.5葉の徒長苗で、まだ自分の根から肥料を吸い上げ、太陽と二酸化炭素で光合成できず、モミそのものから栄養をとっている状態なのです。
したがって根が土地に活着し、葉が2葉になることが先決で、水はとりあえずは必要がないのです。
田植えの翌日の恵みの雨は、根が土地に密着することを促進するためのもので、今日は曇り、田んぼは乾き気味で自力で根を伸ばし、最後の力を振り絞り2葉なることを見守るしかないが、ほとんどの農家は田植えと同時に施肥しています。
水口を閉め、出口を全開にしていても雨のため、田んぼは水が溜まっています。
人間が管理できるのは、水管理ぐらいのものです。