
朝予想どおり雨の音がするとほっとする。
晴耕雨読という言葉があるが、農業者に縁のある言葉である。
やっと雨降りのときだけが身体を休めるのだとわかった。
田んぼ、畑をあわせて1町以上を耕作をしていると、休む隙がないぐらいいろいろなことがある。
「蔵人たむら農苑」の農業者としてどっぷりと浸かっていくと、雨降り以外に休む隙がないほど仕事がある。
毎朝西野流呼吸法、ウォーキングとからだの手入れをし農作業にかかると、
あっという間に一日が終わり、明日する仕事が山のように目の前に押し寄せてくる。
今までそんな感覚はなかったが、どうにか農業者としての覚悟ができてきたようだ。
やるべきことがつぎからつぎへと現れ、ありがたいことだ。
6月2日に第二弾の田植えをすることにしたが、逆算して土地改良剤の散布、植代かきとつづく。
田植えが終わると、次のイベント、へそ曲がりダイズの種まき、断根、首切り、移植とつづく。