今日は木城西野塾の稽古日です。
雨が降りそうな天気ですが、道場は空調がきき晴天のような心地よさです。
下鶴西野塾は、八幡神社と鳥居に囲まれた素晴らしい道場でしたが、
すっかり木城町総合交流センターの道場も慣れてきて、一段とゆるんできたようです。
西野流はやればやるほどその奥深さと汎さに圧倒されますが、
気を感じたことがない人でもその魅力にハマるのですから不思議です。
現在の塾生は、3名で7年目が一人、四年目が一人、2年目が一人です。
気を感じたことがない人たちで、気よりも頭で考えることが優っているが、
対気ではマットに強烈にぶち当たったり、床を三回転ほど転げまわったり、大声で笑いながら走ったりしているのです。
エネルギー溢れるからだになったのでしょう、生活していることが楽しいと、道場の表情と同じことを言っています。
木城西野塾になれてきたので、対気の姿勢について、細かな注意をしたところ、我流がとれゆるんできたのか、一段と反応が大きくなり楽しく愉快な稽古ができました。
まさに「ピンチはチャンス」でした。