「蔵人たむら農苑」は、一切の肥料を与えず、自然に任せる農法だが、
それで育つのかという疑問があるが、土作りにその鍵はある。
しかし自然の不思議に接すると、そんな土作りはちっぽけなこと。
日中は35度以上の猛暑、だが夜半には雷鳴がとどろき雨が降るこのごろ。
周りの田んぼはほとんど稲刈りがすみ、カミナリの恩恵を受けない。
むかしから雷がなる年は豊作だと言われている。
空中の窒素分がミネラルといっしょに田んぼにやってくるのだ。
そんなマドロッコシイことをぜず、
化学肥料をたっぷりとまけば事たる農法が現代農法。
それでいいはずだが、そこが不思議。
そんなややこした農法を見極めています。