今日宮崎掃除に学ぶ会の例会が宮崎市立清武中学校で行なわれました。
参加者は8月の猛暑にもかかわらず50数名参加され、「気づき」を求めて受付前から来られていました。
便器を磨くことは、便所を掃除することではなく、
便器を磨くことで「気づき」を得ようとするたわいもない事です。
毎回参加していると、ここはこの道具を使えばいいと分かり、自分なりのマニュアルに固守しがちが、それが発想を阻害していることに気づいた。
具体的にはサンドペパーは面を使って取れない汚れを擦り落とすが、新しいサンドペパーは横ではなく、縦に使いすき間のゴミを掻き出すという発想をリーダーに教えてもらった。
その時の状況で、マニュアルどうりでは進展しないとき、闇雲に力まかせにやるだけでは扉は開かない。
冷静に状況を認識し、次にそれにどう対応するか考え、マニュアルどおりでいいのかを見極める必要がある。
今回掃除に学んだことは、全てのことに応用できる今まで気がつかなかったことです。
たかが便器、されど便器である。