今日は木城西野塾の稽古日です。
午前中は天気がよかったが、台風がくるので会場使用の有無を確認した。
塾生の一人が台風のため来なかったが、道場は熱気ムンムンで、気にあふれた稽古でした。
4年間稽古をしている90歳の塾生の華輪や行雲をみていると、胸が伸び正中線がとおり、胸を大きく反らすと背骨に弾力がでてきて、これほどまでの高齢者の変化に驚異をおぼえ、あらためて西野流の素晴らしさ奥深さを感じています。
その塾生は、毎日朝夕に30分、華輪、天遊を稽古をし、その稽古が楽しくてたまらない、家では走ることはできないが、道場の対気では走れますと不思議そうに話をします。
西野流を稽古していると、頭では考えられないことが、身体知で行うことができるようになり、エネルギーあふれた身体になれるのです。