一番忙しいとき、大好きな木城西野塾の稽古日です。
ウォーキング・対気とおなじ、
からだ全身をゆっくり意識しながら呼吸法をすると、
塾生はいつもよりゆるみ、濃密で甘酸っぱい気に包まれていきます。
塾生の目を見ながらゆっくりからだをゆるめていくと、塾生もゆらいぎ、本人は意識してないが、からだからやわらかな気をだし、共鳴しながら融合していきます。
さらにからだをゆるめ、気を足芯・百会から出すと、融合が破れ飛び出していきます。
笑いながら走り出す人、防御マットにぶち当たり腰から砕けていく人、
反応は様々だが顔はこの世とはおもわれない満面の笑み、
西野流呼吸法の不思議さは、意識できなくてもからだは認識しているのです。
87歳からはじめた人がますます若くなり、西野オタクになっていきます。
丹田や指先から気をだすと思っているがやむを得ないことです。
気は四方八方からでているのです。