蔵人米できました!

一朝漬け

 イネつくりで、クリアーしなければならないことは山ほどあるが、

 私が一番得意な分野で頭を悩ませていることは機械操作マニュアルです?

 

 稲刈りは業者に依頼するので、コンバインのマニュアルでは悩まないが、

 遠赤外乾燥機、籾すり機、ライストリートメント(ポリメイト)は、

 美味しいおコメに仕上げるため、大切で大事な相棒なのに、

 この操作方法が一朝一夕には理解できないのです(;_;)

 

 取扱説明書(マニュアル)を読むことは不得意ではないが、

 相棒くんを気楽に操作し、失敗しながら練習するわけにはいかないのです。

 

 乾燥機(120頁)、籾摺り機(40頁)、ポリメイト(40頁)を、

 作業のはじめに読むが、要領がなかなか得れないまま本番を迎えるのです。

 

 今朝も籾すり機、ポリメイトのマニュアルを真剣に読んで作業に臨んだが、

 やはり手違いは起こるのです。

 

 機械を止めて、どうにかマニュアルを再読しながらクリアーしたが、

 この経験を残しても役立つのは来年の今頃であり、年一回なのです。

 

 自動車学校で実習するように、実地で習う機会があればいいのですが、

 メーカーはそんなことには関心がない。

 

 これも試練と思い、一年一年真剣勝負を愉しめばいいのです。

 急がず、慌てずやっていくしかないようです。

 

真剣勝負!

 マニュアルを頭に叩き込んで、乾燥機、籾すり機、ライストリートメントを連動して操作するが、

 最初になにを動かしていけばいいのすらわからない。

 

 井関農機具の押川くんに指導を受け、

 ライストリートメントが最初で、次が籾すり機、最後が乾燥機に動かします。

 

 もみが乾燥機から籾すり機の入口に入ると、全身の神経が逆立ち、次はどうすればいいんだとアタフタするが、始動・開始ハンドルのモニターが点灯から点滅するころになると、死ぬわけではないんやと居直り、ハンドルを循環・排出に動かし、どうにか始まります。

 

 四六時中、仕上米と混合米が上手く選別されているか選別板の様子を見ながら、ポリメイトの玄米袋の計量がどれぐらいか見て、くず米口からのコメがこぼれないかを注意しながら、籾すり機に順調にもみが入っているかをチェックし、ポリメイトから定量(31.75キロ)のブザーがなると、急いで秤から玄米袋を降ろし、新しい袋にセットする。

 その繰り返しで、途中で問題が起きると、こんどは乾燥機、籾摺り機、ポリメイトの順に停止させ、マニュアルと格闘です。

 

 あっという間に2時間半が過ぎ、《蔵人米》が35袋できました。

 

 ほっとする間もなく、明日は雨が降る予報なので、軽トラに溜まった満杯の籾殻を来年用の肥料にするために田んぼに運び入れ、

 帰ると、35袋を低温保冷庫に収納するのが大仕事です。

 

 夕方軽トラを運転していたら、腰に物が当たっているので何が挟まっているのかと手を当てると、なんと背骨が飛び出していたのです(@_@)

 

 農業はまことに楽しい重労働です。