あめ雨あめ

 予報どおり激しい雨音に、いつもよりゆっくり起き、ゆっくり稽古する。

 

 からだも気象のようにいつも変化しているが、

 内と外に気を巡らすと気圧と同じように、雨の日にはゆっくり滑らかに流れ、それとともに時間もゆっくり流れています。

 

 

 高山なおみ料理家から田中泯の「僕はずっと裸だった 前衛ダンサーの身体論」を推奨してもらい、ゆっくり染み入るように読み込んでいる。

 

 からだを気象にように踊るとはどういうことか、

 具体的に田中泯の言葉で説明してあり、共振・共鳴すること得るところが多い。

 

 ダンサーのことは、西野皓三先生が西野バレエー団を創設された関係で承知し、バレエに興味がもち足芯呼吸をとらえる契機としていたが、

 身体論まで踏み込んで絵解きしてあることに感銘した。

 

 踊りとは、胎児が産道を一人で潜り、鰓呼吸から肺呼吸になり、

 生まれ落ちたエネルギーに満ち溢れた悦びの表現という。

 

 まさにトランス、覚醒そのものであり、全てが宇宙でカオスの始まり、

 自分にとってはマグマから迸り出たそのときを思い出す。