還ってきました。
9月22日にビニールハウスから落ち、肋骨を6本骨折し、肺の内出血を摘出するほどの大怪我をした塾生(82歳)が前にもまして元気な姿で稽古にきました。
今日から11月の木城西野塾の稽古です。
あまりに早すぎる復帰に全員唖然としました。
退院して仕事はしていると聞いていましたが、稽古に来るとは予想してなかったので、うれしかったです。
本人もこのような奇跡的な回復は、すべて西野流呼吸法のおかげと言っており、周りの人から質問され、西野流をしていると説明したそうです。
呼吸法が始まると、全ての気が喜びを表すように、道場が一体になっている光景に嬉しさくなりうっとりしました。
西の流はほんまもんやと確信しました。
対気も呼吸法からの流れと、新しい対気を試みたせいか、いっぺんに明るくなり、弾けるような悦びが飛び交いました。
復帰した塾生には3回ほどは飛び出さないように防御しながらの対気だったが、
本人からも大丈夫ですという申し出があり、通常の対気をすると、畳に2回転して大きな音をだして転げる反応にきゃーという驚きの声が上がりました。
あっという間に対気もおわり、新鮮で楽しい稽古でした。