夜半まで降っていたが、明けるとすっかり晴れていた。

 

 帽子が飛ばされる風だが、手袋がいらない温かさで、からだはゆるんでいます。

 

 ゆっくり巡らし、「なむあみだぶつ」と唱えると、雑念が雲散し、一体になっていきます。

 

 強風が追い風になり、腰から運ばれていきます。

 雲が薄く流れ青くなっていきます。