今日は木城西野塾の今年最後の稽古日です。
稽古のあと木城・陽気家で忘年会をするので、塾生を高鍋駅まで送迎しました。
納めの稽古であり、呼吸法、対気ともゆっくり、丁寧に行いました。
対気の前半は、手の甲を合わせる対気でゆっくり対話をしながらゆるめ、
後半は体を離して気を出す対気をします。
いつものように賑やかで、マットに打ち砕け、転げ回り、笑いながら楽しい稽古になりました。
遠隔対気はまったく隔絶した場所の対気をいうが、その原点は離れて行う対気に源を遡る。
誰でも気を発しているが、それに気づかないので受けようとする。
離れて対気すると気を出す気持ちになり、からだをゆるめると大きく反応する。
塾生は2年から7年目で未熟で気をとらえられてないが、からだをゆるめて気をそうとしているので、強い気を受けると身体知で反応する。
頭脳知では理解できなくても納得して稽古をしており、これからますますゆるんでいき、これから気づければ十分である。
忘年会
陽気家の店主は奈良の人で、味が関西風の薄味なのでおまかせ鍋とオードブルを注文した。
ビールで乾杯し、オードブルの刺身を食べながら焼酎を呑み、海鮮、牛肉、豚肉、野菜、うどんと具沢山で、美味しい楽しい忘年会であった。