初神楽
旧暦一月五日正月に初神楽を舞う祭りがお鈴の口開け祭です。
一番の宮神楽では、この祭りのときだけ舞人が歌いながら舞います。
あらたまる 年の始めの初神楽 舞うや真袖の 静なりけり
あらたまる 今朝の鳥居の初烏 さぞ慶びを 告げや宮人
鬼神の舞、手力の舞と初神楽がしずしずと舞われます。
この祭りで比木神社の平成28年度の九つの祭りがすべて斎行されました。
お祓い人形

初神楽が厳かに舞われているとき
橋口清文宮司は村人から託された
大祓の人形(ひとがた)の名前を呼びあげていきます。
全ての名前が読み上げられると、
人形は以前は比木橋の下で流されていたが、
祓い焼きの中に燃やされます。