14歳2ヶ月で62年ぶりに加藤一二三九段の記録を破った
中学二年生の藤井聡太四段(瀬戸市)に注目しています。
早速アべマTVで「炎の7番勝負」がライブされ、現在4勝1敗です。
どこが天才棋士なのかよくわからなかったが、
第四局の中村太地六段との対局を見て天才のあり様を垣間見た気がした。
将棋大好きだがプロの指し手はわからないが、
解説者の話を聞けばどういう戦況なのかわかる。
わずかに勝勢になり、油断したわけではないが弛んだ手を指し、
中村の勝負手で明らかに敗勢の状況にありながら、
自分を信じきっている姿に感動した。
詰将棋選手権で優勝した実力の持ち主であるが、
いつ将棋が終わっても不思議でない局面で
素人が見るとそんな手で勝てるのかという手を悠然と指し、
相手から必死の手を指され、それから芸術品的詰め手を淡々と指す姿を見て
中学二年生の天才棋士を見た。
信じきる力が超人的である。