まさに青天

 木戸口で青天だとすぐにわかった。

 何かが始まる予感がした。

 

 クリアに整理され考えが中空に飛び回らない。

 

 比木神社で一人の女性に会い、あいさつをしてお詣りをして返ってくると、

 母者の神木の前で女性がゆるやかに背伸びしながら気を受けているのです。

 

 9年間こんな経験がないので戸惑ったが、

 気を感じていますねと声をかけると、はい感じますと返ってきた。

 

 いつも母者と勇者と対気をしていることを説明し、

 母者と対気をすると、地の底から高らかな笑い声が沸き起こったのです。

 

 演じているのではないのかと首を傾げ唖然としていたので、

 母者と宇宙語で会話しているのですというと素直に頷いた。

 

 新潟から来ましたとあいさつをうけ、勇者と対気するため離れ、

 帰りに女性を見ると、母者に手を回し全身で抱かれているのです。

 

 

 どうしても女性の顔が思い出せない。

 大神さまが女狐に化け現れたのではないかとふと想った。