円福寺から招待状が届き、八十八カ所霊場巡りに連れといった。
円福寺は法然上人の浄土宗であり、弘法大師の真言宗の八十八カ所霊場巡りをするのは不思議であった。
住職から円福寺がある高鍋町は四国から来られた人が多く住んでいるところであり、そういう経緯から、円福寺の南の山に八十八カ所の霊場を設けお祭りをするようになったのです。
ところが大雨で山崩れが起こり、霊場も崩れ、石仏を掘り起こし、現在の所に集め、同じようにお祭りを続けているのです。
お祭りの後で参加者全員で直会し、ぜんざい、煮しめ、だし巻き、炒め物、ビールをいただきながら古の話に感心しながら楽しいひとときを過ごしました。
阿弥陀仏は大日如来をも包み込むふところの大きい仏様です。