今日は木城西野塾の稽古日です。
農作業は大変だが、使った機械の掃除がそれ以上の労働になります。
稽古日ということをうっかり忘れウイングモアの掃除をし、もうひと仕事と思った時、
稽古日を思い出し慌てました。
ありがたいことにからだをゆるめるとエネルギーが溢れてくるから幸せです。
稽古前に、藤井聡太くんの話をすると、20連勝!と話が盛り上がりゆるみます。
ルドルフ・シュナイダーの話からゆるむ話になり、
「気がひとりでに動き回ることがゆるむこと」と説明してもチンプンカンプン。
「呼吸法」と「対気」を稽古し、自分で気づくしか方法はない。
日常生活のいかなるときも「華輪と足芯呼吸」でゆるむようになると、
塾長との稽古で共鳴的にゆるむ体感を得るのです。
塾生の言う「対気をすると風船のようにからだがなります」が気づきです。
ゆるむことによって精神生活に時空の拡りを感じるようになると、
物質生活に固執しなくなり、自我に左右されない生活を体感することができます。
塾生がゆるむ感覚を会得するには稽古しかないが、道場の稽古で共鳴できるのです。