来年は古希の歳だが、まさに時が来たようだ。
知っていることはわずかで、知らないことがほとんどだと思っている。
西野流を初めて17年目になるがやればやるほどいろいろなこが視えてきます。
いつもその拡がりに驚かされているが、宇宙を旅しているように際限がない。
ゆるむ段階が五段階(一元充足、三元充足、四元充足、多元充足、無元充足)あるが、
意識を離れる段階まできたのではないかと感じています。
そんなときにルドルフ・シュタイナーの神秘学、神智学・超感覚的世界にめぐりあったのです。
からだがゆるんでくると超感覚の世界があらわれることを経験するが、
感覚世界では考えられないゆるみの世界が拡がっていきます。
物理学、哲学、心理学の難しい語句と格闘するのかなと思っていたが、
ゆるみながら読み進むと通常体験する世界をなぞるようなわかりやすい物語です。
いつも「時が来る」と感じているが、スタートはいつでもいいのです。
非日常のゆるみを四六時中体験していると、超感覚的世界も身の回りにあることがわかります。
農業で相変わらず失敗の連続のなかゆったりした時の流れを感じ
常にゆるめることを意識して生活しています。