35℃の極暑が何日か続くと、グロッキーだ、異常に喉が乾くと騒いでいればいいが、
羽生三冠や中学生の藤井四段は、八月に8回も7回も真剣勝負をしているのです。
負けると弱くなったと騒がれるが、羽生三冠は20年以上7割の勝率を上げているからたまげるばかり、藤井四段もその後を続くことになることでしょう。
凡夫は名誉も地位もないかわり、批評されることも注目されることもなく、
気ままな人生であり、悩みは天才並みに持っているのです。
才能は不平等でありながら悩みは平等なのです。
棋士は勝てば勝つだけ幸せかというとそうでないところが面白い。
20年前は輝ける星であった棋士も今ではお払い箱になり、窓際族になっています。
凡夫はそういう絶頂期を味あわなかったが、悩みは無限大に持っています。
天才が幸せか、凡夫が幸せか誰にもわからない。