今日は木城西野塾の稽古日です。
塾生がひとり体調を崩し顔を見せなかったが賑やかな楽しい稽古でした。
西野流はひたすら「呼吸法」と「対気」をするだけ、
稽古は華輪と天遊を気づきの心をもってすることです。
最近華輪の振り方に一段の工夫ができるようになり、
気が十文字に流れだし、
丹田、足芯、膝、もも、腰、胸、頸、脳、百会のグラデーションだけでなく、
正中線のグラデーションも
変幻自在に流れるようになりました。
道場稽古は互いに共同体、共鳴体となり
作用、影響をうけながら、自己と一体になっていきます。
塾生は気づかないが、からだは敏感に反応します。
今日の稽古は共鳴体が無限に広がっていきました。
細胞(からだ)で気づくことができれば宇宙と一体になっていることがわかり、
己が生かされていることが体感でき、
ますます西野流の深淵さに目覚め、創意と工夫を重ねることができます。
そんな予感を感じさせる稽古でした。