藤井四段 未知の境地

 藤井四段の追っかけで、序・中盤はハラハラしながら49戦観戦しました。

 

 負けも6敗あるがNHK杯の森内九段との対戦から目先の勝ち負けから吹っ切れ、

 最善の勝負手を模索しているようです。

 まさにだれにもわからない勝負手をさりげなく指しています。

 

 昨日の脇八段との順位戦をみると、

 57歳の老練な脇八段が必死で食いつこうとしている姿は痛いけだった。

 藤井四段は二、三十手先の必勝の場にいつのまにか相手を引きずり込んでいるのです。

 

 プロが一人もそのことに気づいていない。

 藤井四段が頭を垂れながら必死で考えているので形勢が悪いと考えているようです。

 

 △3八歩からの攻撃は続かないという解説から一転、

 王手をせず龍を△8四に引いてから必勝の形成になったのだから

 まさにマジックでした。

 

 脇八段に33手目に▲3四歩を銀でただ取りさせたことが勝負手だったら

 あまりに凄すぎるマジックだ。